4910247660898パソコン自作の新常識」というタイトルに惹かれました。
10年以上昔、自作パソコンどころかサーバまでも自作して販売していました。電源はどこ、マザーはどこ、NICはどこ・・・とかなりこだわったマシンを組んでいた事もあり、ほんの数年前まで「動いてるよ」という声を聞いていました。
ところがもう随分と自作から離れています。
今のデスクトップマシンは「パソコン工房」から買ったものを少々カスタマイズしていますが、Core2Duoというのは分かっていても、細かい型式までは分かりません(苦笑)。
とりあえず自分の基礎知識がどこまで通用するのか、という少々ひねくれた見方で、この本を読んでみました。
まず驚いたのがその価格帯。Core2Quadマシンがこんな値段で組めるの?
逆に驚いたのがGPUの価格。「高!」
・・・ではなくて。
さすがアスキーさん、という感じでしょうか。
「定説」という切り口で、自作の分かりにくいところや知っておいた方がいいところをうまく解説してくれています。自分の過去の知識と比較することも出来、また同時に新しい流れを簡単に理解することも出来ました。
i7だのi5だの、何が何だか分からなくなっていたCPUについても、きっちり整理してくれています。
最新のCPUを押さえた後に現行のCPU一覧があり、ベンチマークという流れは、記事の分かりやすさも加わって、スムーズに理解出来ます。
GPUについても、用途毎に必要な性能を洗い出してあり、その性能に特化したGPUを勧めてくれている。もちろんベンチマーク付きなので非常に分かりやすいと感じました。
他にもBIOSの細かい設定まで解説したガイドがあり、Windows7関連の記事あり、HomeServerの解説あり・・・とりあえず一通り整理したい人にはかなりお勧めです。
かと言って、全ての記事が浅いわけではなく、そこそこ深いところまで掘り下げてあるので、次のステップに進みたい人にもお勧めです。
強いて言えば、相変わらず編集者が出たがりですな。被り物とかいらないし。
LOGINの頃から変わらないこの乗りは使いどころを考えて欲しいものです・・・見過ごすのがいい加減面倒臭い。
そんなこんなで一通り楽しく読ませて頂きました。
これから自作を始めたい人や、しばらく遠ざかっていた人、そろそろ次のステップへ進みたい人にはかなりお勧め出来る一冊です。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください