最近、この手の本の紹介をしていなかったので、立て続けになるかも知れませんが、ちょこちょこ紹介していきます。
まずは「MODEL ART」2013年3月号です。
特集は「1/72エアモデル徹底解説」。航空機のプラモですね。
いちばん大きいものが1/32。次に1/48。そして今回取り上げられている1/72。
実際のサイズは、TAMIYAの零戦で比較してみると・・・
1/32:全長285mm、全幅344mm
1/48:全長190mm、全幅229mm
1/72:全長126mm、全幅167mm
と、こんな感じです。
実は、1/72のエアモデルが熱い!というのは少し話題になっていまして。
というのも、数年前よりこのスケールのエアモデルは再設計〜再発売されるものが非常に増えているようです。
また、TAMIYAが2012年2月に発売した「1/72 三菱 零式艦上戦闘機五二型」というモデルが非常に出来がよく、エアモデラーの間だけではなく、モデラー全般の中で非常に話題になっていた様子。
それもこれも、ここ数年、格段に金型技術が向上し、非常に緻密な細工が再現できるようになったからに他なりません。
そんな1/72エアモデル、この号では大特集を組んでいます。
各社の傾向に始まり、その中で各社自慢のモデルをいくつか選んで実際に組んでいます。
中には2個のキットを使って1個のモデルを完成させている作例もあり、奥の深さを感じます。
1/72のエアモデルは古くから「エアモデルの定番中の定番」と言われており、サイズが13cm x 17cm程度と小さいこともあって、数を製作し、飾るモデラーも少なくありません。パーツ数もそれほど多くないので、作り始めると比較的サックリと製作できる、入門向けキットでもあります。
というのも、昔、私の父がこのサイズのプラモデルに凝っており、当時の自宅には戦闘機などがテグスで大量に吊られていました。
他にもこの号では、最近メタンハイドレートで話題の地球深部探査船「ちきゅう」の1/700キットが掲載されています。
実際の船を取材した記事も一緒に掲載されており、写真も少し掲載されています。どうやらディテールアップの余地はかなりありそうです。
なお、キット自体は最近のガンプラなどでお馴染み、バンダイお得意の「色プラ」となっています。そのまま組んでも雰囲気は味わえそうですが、店頭で一度見た時に「明るい・・・安っぽい」という印象だったので、多分きちんと塗装した方がいいでしょう。
実はこの本を購入後、TAMIYAの「1/72 三菱 零式艦上戦闘機五二型」を購入してしまいました。。。。まだ組んでいませんが。
零戦ではないですが、1/72 F-2B戦闘機です。
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