模型製作を再開してもうすぐ1年になります。
自分が作っていた頃と比べると、道具の違いや塗料のラインナップの違いなど、戸惑うところがとても多かったのですが、ようやく追い付いたような気がしています。
といっても、まだそんなに作ってないのですが・・・ようやく4つですかね、今、5つめの大和です。
それでも学ぶことが多く、これからも学ぶことが増えそうなので、そういうことも少しずつでも書いていければと思います。

最初に取り上げたいのは「瞬間接着剤」です。

まずはエッチングパーツについて

私が主に制作している「艦船模型」や「戦車(AFV)」「戦闘機」には欠かせない存在となりつつあるのが「エッチングパーツ」です。
エッチングパーツとはプラスチックではなく、真鍮やステンレスといった「金属」で作られたパーツです。
艦船模型で言えば、いちばん多く使われるのは「手すり」でしょうか。こういった「細くてシャープさを求められる」箇所にこの「エッチングパーツ」を使うと、すごくかっこよく見せることが出来ます。

エッチングパーツの接着には瞬間接着剤

このエッチングパーツを接着する場合、通常のプラモ用接着剤では接着できません。
プラモ用の接着剤というのは、接着させるプラスチック同士を少し溶かして接着します。
しかし、片方が金属だと、お互いを溶かして接着することが出来ません。

そこで、プラスチックと金属を接着する場合には必ず「瞬間接着剤」を使います。

エッチングパーツの場所に合った瞬間接着剤を使う

さて、前振りが長くなってしまいましたが・・・
一度でもエッチングパーツを付けたことがある方は経験されていると思いますが、これ、なかなか上手く付かないのです。
手すり一つでも最初は随分大変でした。付いたはいいけど、ポジションが悪かったり、すぐに取れてしまったり、なかなか付かなかったり・・・

その原因の一つが「使っている瞬間接着剤が用途に合ってない」ということでした。

そこで私の経験を踏まえて、今現在、実際に使っている瞬間接着剤をご紹介したいと思います。

まずはこれ。ブラシ付きが便利だろうな、ということで買いました。
これは基本的には位置決めがあまり必要じゃないものに使うことが多いです。
また、接着範囲が広い場合には非常に重宝します。例えば甲板の一部の広い範囲にエッチングパーツを貼る、とか・・・
また、サラサラタイプなので、ゼリー状と混ぜて使うこともあります。
接着力はほどほどです。

ロックタイトのゼリー状瞬間接着剤です。これはホームセンターなどにも売っています。
私の中で、今ではベースとなる瞬間接着剤です。
ゼリー状で乾燥が遅めなので位置決めの時に使います。これで位置を決めて、その後にサラサラの瞬間接着剤を流し込む、という感じです。
また、これとサラサラタイプを混ぜて使うことが多いです。
あ、それと、蓋を開けっ放しにしていても固まりにくいです、これとても重要。

確か、ちょっと安かったんですよね、どこかで(笑)。
でも、確かに強度あります。なので、よく触りそうなところ(笑)や、補強用に使うことが多いです。
普通に買うと容量と比較して高く感じるかも知れません。私も「次買うか?」と聞かれると「安かったらね」と答えるでしょう。
しかし、強度などを考えると安いところを探してでも、と思えます。位置決めした後に流し込んだり、補強的に使うには本当に素晴らしいです。
あ、これもロックタイトのゼリー状と混ぜて使うことがあります。

今使ってるのが切れたら、代わりになるような「高強度」のものを探す予定です。


基本的にはこれとロックタイトのゼリー状、ハケ付き(タミヤじゃなくても可)があれば、とりあえずいいかな、と思っています。
この特徴はとにかく乾燥が早いことです。位置決めが不要な時や、難所への接着の時にはこれが重宝します。
強度はそれほど高くありません。
こちらも蓋を開けっ放しにしていても、固まりにくいです。

あと、瞬間接着剤ではないのですが、その補助剤として。

硬化促進剤、という奴です。
私が使っているのはこれと同じものではなく、ハケで塗るタイプでホームセンターで買ったものなのですが、笑うくらいすぐに固まります。ハイスピードタイプの比じゃないです。
また、気のせいかも知れませんが、強度も上がるような気がします。
使い方間違えると恐ろしいことになります。
私が使う時はエッチングパーツ側には瞬間接着剤を、プラスチック側にこの促進剤を塗って接着します。
とにかく「即くっつけたい」という時には本当に便利です。

瞬間接着剤はホームセンターやAmazonで安く買えます

瞬間接着剤に関して言えば、模型用を買う必要はありません。
「模型用」というだけで、量が少なかったり、高かったりしますので、ホームセンターやAmazonなどで探した方が安いです。
(というか、ほとんどの工具類はホームセンターで揃いますからね、模型の場合)
ホームセンターで探す場合、お勧めはやはり「ロックタイト」のものでしょうか。
また、瞬間接着剤を探す時は、必ず硬化のタイプをチェックして下さい。強度があるのか、速乾型か、ゼリー状か・・・などなど。
用途に応じたものを使うことでクオリティは上がります。

エッチングパーツの塗装には筆は難しいでしょうからエアブラシを使う方がいいでしょう。
こういう記事も書いています。

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3 コメント

  1. 初めまして。大変参考になりました。で、1件ご教示いただきたいのですが、エッチングパーツを貼る前に塗装するべきなのか、貼ってから塗装するべきなのか悩んでおります。どの接着方法が一番良いのかご教示いただければ幸甚に存じます。
    突然で大変失礼かと思いますが宜しくお願い致します。

    • コメントありがとうございます。
      エッチングパーツ、接着前に塗るか、接着後に塗るか、ですが、私の場合はプライマー、サーフェイサーまでは接着前に吹き付けておいて、実際の塗装は接着後に行います。
      他の方のサイトなどを見ると塗ってから接着する、という方もいらっしゃって、どっちがいいのか悩むところですが、塗装してから接着するとどうしても塗装はがれが起きてしまい、後でリカバリーの必要が出てきます。
      それがちょっと面倒なので接着後に塗装しています。
      参考になりますでしょうか。

      • 少し補足です。
        ただ、手すりなどは甲板が木製やリノリウムの場合は付けた後の塗装ではマスキングの必要が出てきますので、手すりは塗ってから貼り付けます。
        このあたりはケースバイケースで考えた方がいいと思います。

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