最近、プラモデル初心者向けの本や、雑誌の特集をよく見るようになりました。特に昨年、2015年は多かった印象ですし、発売予定の書籍もいくつかあるようです。
私も出戻りモデラーなので、昔の感覚で道具を買っていたのですが、どうもそれよりいい道具があるらしいというのが分かり、いろいろと調べつつ買い換えたり買い足したりしてます。
そんな経験から、買ってた方がいい道具をご紹介します。
最低限、買っておいた方がいい工具
「ガッツリやるか分からないけど、ちょっと始めたい」という方には最低限な道具でいいかと思います。
ざっくりと「切る」「削る」「塗る」「貼る」という4種類でしょうか。
あと「つまむ」というのもありますね。
この5つの動作に分けてご紹介してみます。
「切る」道具はニッパーとカッターナイフ
まず「切る」道具です。
ニッパーは最初からそこそこいいものを
価格帯:400〜6,000円
仕上げに実は大きく影響するのが「ニッパー」です。
ニッパーとは「挟んで切る」道具になります。はさみとは少し違います。
勘違いされる方も多いので、念のために補足です。
金属の棒などを切る「ニッパー」がありますが、プラモデルではできるだけ「プラモデル用」を買ってください。切り口の処理が楽です。
価格は様々です。安いものは400円くらいであります。
最初にお勧めするのはやはりタミヤ製でしょうか。
できれば最初にこれくらいのニッパーは使って欲しいところです。
この辺りを最初から使うとかなり感動するかと思います。が、取扱いに少々注意が必要です。
(とても刃が欠けやすい・・・)
カッターナイフはデザインナイフ(アートナイフ)で
カッターナイフはいろいろなサイズ・形がありますが、最初からデザインナイフがあるといいでしょうね。
有名なオルファのものがいちばん無難かと思います。
個人的にはこちらがかなりお勧めです。重さがほどほどあるので、重心取りやすくて使いやすいです。
タミヤ製もあります。これはほとんど上記「アートナイフプロ」と同じです。
貼る道具は接着剤2種
さて、貼る道具はもちろん接着剤です。
まず買って欲しいのはこれ。
昔からある「タミヤの角ビン」です。
これは今でも外せませんし、私も今でも使ってます。
そしてもう1種類は「流し込み接着剤」です。
いろいろな場所で重宝するのがこの「流し込み接着剤」です
「流し込み接着剤」にはリモネンタイプもあります。
こちらは柑橘系の匂いなのです。シンナー系の匂いが苦手ならこれがいいでしょう。
できればもう1種類、これを揃えて欲しいところ。
ただの瞬間接着剤ではありません。パテ代わりに使える瞬間接着剤です。
これ、パーツの継ぎ目消しなどに使えます。
残りは次の記事で・・・
長くなりましたので、残りは次の記事で。
ちなみにこんな本が出てました。後日レビューします。
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