突然ですが、ジオラマを作りたいなあ、と思っています・・・随分前から。スタイロフォームを大量に頂いたのもあり・・・です。
しかし、基礎がないのでどう作っていいのやら・・・という感じです。
そこで本をずっと探していたのですが、ようやく見つけました。
それが「鉄道模型製作の教科書 〜レイアウト編〜」です。
「鉄道模型を使ったジオラマ製作」の基礎が学べます
「鉄道模型」と聞くと、線路をぐるりと引いて列車の模型を走らせる、というイメージの方が多いかもしれませんが、実際は線路の周辺に町並みや風景を再現する方も非常に多いのです。
つまり、「町並みや風景の再現」がいわゆる「ジオラマ (ダイオラマ)」と言われる部分になります。
この本は鉄道模型を使ったジオラマの製作方法が細かく説明してあります。
使う部材や道具などの説明から始まり、比較的簡単な建物キットを使った町並みの再現、ジオラマの醍醐味とも言える山岳と渓流を舞台とした段々畑の再現、車両基地の再現まで様々なジオラマの製作方法を豊富な写真とともに紹介してあります。
あくまで「鉄道模型」が主役、な製作例
当たり前ですが、あくまで「鉄道模型」を主役とした製作例となっています。
なので、鉄道模型そのものの製作方法も掲載されていますが、これはこれでとても参考になり、逆に「鉄道模型作りたい」と思わせてくれる内容になっています。
「教科書」というわりには結構ノウハウ的なものも
具体的には本を見ていただくとして・・・
「教科書」というわりに、目からウロコ!なノウハウが結構掲載されていました。
多分、作り慣れた人からすると当たり前なことなのかもしれませんが、30年前にジオラマを作ってた人間からするといろいろと新しいノウハウが書いてあって勉強になります。
これからジオラマを作りたい人、鉄道模型を始めたい人にオススメ
この本はジオラマの初心者〜中級者にオススメです。
自己流でジオラマ作っているけどイマイチしっくり来ない人や、これからジオラマを作ってみたい人、是非手元に一冊。
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