さて、前回「瞬間接着剤」について紹介しました。
今回は「切る道具」です。ニッパー、ハサミ、カッターナイフなどありますが、私が使っていて「お勧め」な道具をご紹介します。
「切るんだから何でもいいでしょ」と言う人も少なくないのですが、切れ味は最終的な仕上がりに大きく関わってきます。
例えば、ランナーからハサミなどで切り離すと切り口がガタガタとなってしまう事も多々あり、下手をすれば、使うパーツ側がえぐれたりします。
エッチングパーツを切る時にもハサミではなかなか難しく、普通のカッターでも少々厳しいところがあります。
目次
ニッパー
今までいくつかニッパーを使ってきましたが、今のところタミヤのこれがいちばんいいです。
基本的には切れ味が大事ですので、ある程度頻繁に買い換えることになるのかな、と思っていますが、今のところ買い換えずに済んでいます。
それともう1本予備というか。
価格帯が安いニッパーを1本用意しておきましょう。ランナーのような太いものを切ったり、少々荒い使い方をしたい時に使います。
うちは古いニッパーやら何やらで5本くらいあります。切れ味が落ちてきたものを荒い使い方に回しています。
デザインナイフ
エッチングパーツを切り離したり、細工をしたり、削ったり、と多様な使い方が出来るので1本は欲しいところです。
タミヤも発売していますが、タミヤ製である必要はありません。一般的なオルファのもので充分です。
なお、替え刃は必ず買っておきましょう。かなり頻繁に変えます。
カッターナイフ
こちらもかなり使います。
バリ取りはもちろん、プラ板を切る時や大きめの範囲を削りたい時など、幅広く使うことが出来ます。
こちらも特に銘柄などはありませんが、私たちはオルファ製を主に使っています。
最近は刃もいろいろとあるので、いくつか試してみてもいいでしょうね。
私たちのお気に入りは「特選黒刃」という奴です。
カッターマット
これも正直、どこでもいいです。
サイズは作業スペースに合わせて購入しましょう。
出来れば、サイズも大小2種類あると便利かと思います。
ちなみに「ハサミ」はほとんど使いませんので不要かと思います。
薄いプラ板を切る時くらいでしょうか・・・今のところ、私は不要です。
基本的には「ニッパー」と「デザインナイフ」があると、だいたい大丈夫かと思います。
カッターナイフはご自宅にあるものを使って問題ないでしょう。
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