久しぶりのブログ更新です。
さて、最近ほとんどプラモデルを買ってません & 作ってませんでした。
久しぶりに購入して作ったのがこれです。「R2-D2」。
これを作ってみて少し感じたことがあったので、書いてみたいと思います。
バンダイの素晴らしい多色成形技術
ガンプラを作ってる人にはお馴染みかも知れませんが、バンダイさんの素晴らしい技術の一つに「多色成形技術」があります。
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この「R2-D2 & R5-D4」もこの多色成形技術を使っているので、同じランナーに違う色のパーツが付いています。
実はガンプラでもこの技術は見ていたのですが、改めて見てもかなり感動します。
極力合わせ目が出ないようなパーツ設計
実際に組んでみてとても驚いたのですが、今回、合わせ目処理を一切していません。
それでも頭の部分以外はほとんど気になりません。
合わせ目を目立たない位置にしたり、内部からのはめ込み式にしたり、という様々な工夫で合わせ目処理をしなくてもいいように設計されています。
接着剤を使わなくてもしっかりはめ込めるパーツを作る金型技術
今回は接着剤も使っていません。それでもしっかりとパーツがはまっています。
これはかなり高度な金型技術が必要になります。
また、非常に高度な金型技術を持っているからこそ、前述した合わせ目が出ないパーツ設計をしても、それを実現出来る、とも言えます。
こういった最新技術を目の当たりに出来るのがこの「R2-D2 & R5-D4」
実際に組んでみると技術力の高さに驚愕してしまう、そんなキットがこれです。
私はとりあえずランナーそのものの色で再塗装しただけですが、それでも写真のレベルくらいは組めます。
後は少し汚し入れたり、デカール貼ればかなりしっかりしたものになるでしょう。
ちなみにエアブラシ塗装しても4時間でR2-D2だけであれば完成しました。
塗装しなければ2時間かからないかと思います。デカール貼っても+1時間くらいでしょうか。
サックリと作るならこのキットはお勧めです。
補足:このキット、R2-D2 と R5-D4の両方入っています
FBでコメント頂いて「あーそうか」と思ったので、補足しておきます。
このキット、R2-D2とR5-D4の「両方」が入っています。
しかも「どちらか選んで製作」ではなく「両方製作」出来ます。
つまり、一つのキットで二つ手に入ります。
1/12なのでサイズは小さいですが、小さいのに精密感味わえるという点でもかなりレベルの高いキットと言えるかも知れません。
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