本当に思わぬ事態になっていますね・・・なかなか外に遊びに行くのが難しい感じです。
長引くSTAY HOMEで、プラモデルを始めた人、再開した人も多いのではないでしょうか。売れてるって聞きますし。
そんな方にお届けする、エアブラシ始めるならこんなのが必要です、という記事です。
というわけで、このサイトではエアブラシに関する記事をいくつか掲載しています。
私もエアブラシ使ってる派なので、経験も踏まえつつ、今までの記事も参考にしていただきつつ、な形ですが。
エアブラシ本体/いわゆるハンドピース
エアブラシ本体、正式には「ハンドピース」と呼ばれます。
エアブラシには「ニードル」と呼ばれる針がセットされていて、そのニードルを引くことで穴が開き、そこから空気と一緒に塗料を噴出します。
ニードルの太さと引く量の調整で塗料の噴出量を調整します。つまり、ニードルが細ければ細い線を吹く事ができ、太ければ広い範囲を一気に塗装するのに向いています。
いろんなメーカーがリリースしていて選びにくいのですが、選ぶ時の注意点としては
重さ
軽い方が取り回ししやすくて手が疲れない、と言いますが、個人的にはある程度の重さがあった方が使いやすい印象です。
あまり軽いと振りすぎてしまう・・・・
塗料を吹く際の機構
「シングルアクション」と「ダブルアクション」があります。
シングルアクションは「押したら空気と塗料が同時に噴出」します。
塗料の塗布量の調整はニードルで行う、と書きましたが、ニードルの調整はエアブラシの後ろに付いてるボリュームみたいなので調整します。つまり、ニードルを開くと空気が出てない状態では塗料がポタポタ落ちます。
個人的にはオススメしません。
ダブルアクションは「押したら空気だけ、更に引いたら塗料も噴出」します。
この方式ではニードルの引く量をレバーで調整出来ますので、細吹き・太吹きの調整が多少可能です。
個人的にはダブルアクション一択かな。うちもダブルアクションしかありません。
トリガータイプ
トリガータイプはいわゆる銃のようなレバー式のハンドピースです。
トリガータイプはほぼダブルアクションで、トリガーを少し引くとエアーだけ、更に引くと塗料が噴出されます。
お値段高めですが、一度使うとやめられない、そんなハンドピースです。
というわけでオススメ
というわけで、オススメを挙げていきます。
エアテックスというメーカーはエアブラシ界では非常に有名なメーカーです。美容向けにもリリースしています。
比較的安価ですが、長持ちします。
口径 : 0.3mm
ウェーブもプラモデル向けの様々なツールをリリースしています。エアブラシにも力を入れています。
このモデルは価格が抑えられていて、ダブルアクションにしてはかなり安い印象です。
口径 : 0.3mm
タミヤのスパーマックスシリーズです。プラモデルやってる人は使ってる方が多いかも知れませんね。使い勝手は言わずもがな、安定しています。
口径 : 0.5mm
私も使ってる「エアテックス」の「ビューティ4」シリーズ。もう4~5年使っています。
エアテックスの商品はニードルなど、パーツ毎の販売も行っているので、ニードルを曲げても別売り品を買えば使い続けられます。
口径 : 0.5mm (他にも0.3mm/0.4mmなどあり)
続いてトリガータイプを2本。
ウェーブのトリガータイプです。私が持ってるのもこれかな。
Oリングが脆い、というコメントも見ますが、私のは特に問題は起きていません。
口径 : 0.3mm
タミヤのトリガータイプです。定価だと17,000円くらいしますが、記事執筆時点だとだいぶ値段がこなれてきました。
買うなら今かも知れません(笑)。
口径 : 0.2mm
コンプレッサー
エアブラシ・・・いや、ハンドピースに空気を送り込むのがコンプレッサーです。
こちらはかなり価格差がありますが、価格差が風圧に関係している、というイメージです。
エアテックスの商品です。
こちらはダブルアクション 0.3mmのハンドピースとのセットになっています。が、ハンドピースは弱いという意見もありますのでオマケ程度の認識がいいかもしれません。
コンパクトタイプで安価なので最初に買うにはいいかな、と思います。が、音がかなりうるさいので、何かしらの防音対策は必要かも知れません。
GSIクレオスのコンプレッサー「プチコン」です。評判がいいコンプレッサーになります。
価格の割にしっかりした作りです。メテオだとちょっと心配、という方にはこちらでしょうか。
ハンドピースは別売りになります。
こちらもGSIクレオスです。「Mr.リニアコンプレッサー L7」というかなり息の長い製品です。
私はL5の方を持っていますが、なぜかAmazonの価格が掲載時点でほぼ変わらなかったのでL7を掲載します。
Mr.リニアコンプレッサーの中でもハイスペックな方に当たります。L5でかなり使い勝手がよいので、L7も結構オススメです。
※こちら、「エアテックス(AIRTEX) コンプレッサー AS-H エアストッカーホーリー」はコンプレッサーではなくエアストッカーでした。コンプレッサーに接続してエアを貯めるためのものです。
申し訳ありません。
ご指摘ありがとうございます。
改めてコンプレッサーをご紹介します。
エアテックスのコンプレッサーです。
私もメインはエアテックスのコンプレッサーを使っていますが、長持ちしますし、エアの吐出も安定している印象です。
電源ON中、タンクにエアを溜めて、タンク内のエアがなくなるとコンプレッサーが動く、という仕組みですので騒音も多少は低めです。
塗装ブース
エアブラシを使うなら、できれば置いて欲しい塗装ブース。
オススメしたいタミヤ製がかなりの在庫不足のようで、全く在庫復活しないのが悲しいですが・・・
というわけで、うちで使ってる塗装ブースです。
もう5年以上使ってるのでそろそろ買い換え時ではあるのですが、改良して使い続けています。
ガワが樹脂製なので切った貼ったしやすく、改造している方も多数。
そういう意味でもオススメです。
エアテックス製の塗装ブースです。
こちらもかなり評判がよく、今のが壊れたら買ってみたいブースの1つです。
吸引力が高いので、塗料の臭いを外に出すためにも使えそうです。
なぜかクレオスの塗装ブースが引っかかってこないので2つだけ。
他にもあるとよさげなもの
他にもハンドピース洗浄の時にあると便利なこれとか。
科学者はみんな大好きキムワイプの大きなキムタオル。
などなど、ここから広がるツール類もあります。
しばらく製作してなかったのですが、また作り始めたので、その辺りの記事もボチボチアップしたいと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
ホーリーはコンプレッサーではなくて単なるエアタンクなんですけどニワカ酷すぎじゃないですかね?
あ、ホントですね。
ご指摘ありがとうございます。申し訳ありません。