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月刊アーマーモデリング 7月号は「ダイオラマ創造主への第一歩」

久しぶりに「アーマーモデリング」を買いました。
特集は「ダイオラマ創造主への第一歩 〜ベース製作のA to Z」
つまり昔風で言うところの「ジオラマ」作りについて書かれています。

目次

巻頭特集「ダイオラマ創造主への第一歩 〜ベース製作のAtoZ」

ダイオラマの基本と言えば、やはり石畳と自然の造形とスイーツ・・・スイーツ?!
今回の特集の最初は「スイーツデコレーションで作るミリタリーダイオラマ」でした。
「スイーツデコレーション」といえば、タミヤが発売しているフェイクスイーツを作るための材料。
これらをミリタリーダイオラマに応用していきましょう、というページです。
非常にコンパクトなダイオラマをさっくりと作っています。これならできそう!という内容で、初心者向けかもしれません。
一気に細かい造形に入っててびっくりしましたが、次は石畳や石積み、瓦礫を如何に表現するか、を解説しています。
ミリタリーダイオラマに限らず、欧州の町並みのシーンを再現するダイオラマは非常に多く、それには石畳や瓦礫の表現は必須です。
この記事を読んでいて驚いたのは、昔々、こういう瓦礫の下地で「携帯カイロ」の中身を使っているのをよく見たのですが、今でも使われていました。基本は変わらないわけですね。
次は「自然」です。
やはりダイオラマでも多いのは自然の表現。自然の表現がしっかりとされているとかなり絞まります。
ここでは「ミニチュアの自然を創り出す気持ちは庭師のココロ」ということで、ミニ造園目指して作りましょう、というコンセプトになっています。
様々な代用品を使って、自然の造形を創り出していきます。エポキシパテをアルミホイルに巻いて朽木を作るとは思いませんでした。
最後は総括でしょうか。発想力とセンスがダイオラマの魅力を創る、です。
ダイオラマを制作する際に必要な部品を様々な部材や道具で作っていく、その過程をかなり細かく掲載していますので勉強になります。

車両と地面の塗り方・汚し方

個人的には後半に掲載されている「車両と地面の塗り方・汚し方」という記事はとても参考になりました。
いろいろなメーカーの塗料を使い、見事に汚された車両と地面を作り上げている様は圧巻かつすごいです。
ちなみに制作、記事を書いているのは外国の方です。
全体的に安定のミリタリー系模型雑誌です。
AFVブームも少し落ち着いた感がありますし、梅雨時は塗料の関係でなかなか模型作りは難しいのですが、梅雨明け後にでもダイオラマ、作ってみてもいいかもしれません。

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