さて、またまたSteelSeriesです。
今回レビューさせていただくのは、(記事執筆時点では)先日、日本でリリースされたばかりの「APEX 3 TKL」。
リリースの随分前に手に入れておりましたが、事情があって今のレビューとなります。
実はこの度、当方がコーディネイターを務めております「esports studio KAGOSHIMA」の方へ、SteelSeriesより機材提供をいただきました。
その関係もあり、こちらでも集中的にSteelSeriesのデバイスをいくつかご紹介させていただきます。
というか、そもそも当方はSteelSeriesびいきだったのであまり変わりませんが・・・
さて、「APEX 3 TKL」ですよ。
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SteelSeriesのキーボードの中ではいわゆるエントリー機になります。
他社製でもエントリー機に近い価格帯ですよね(もう少し安いのかな、他社のエントリー機だと)。
パッケージ、しっかりしてます。
今回、日本語レイアウトを提供いただきました。
eスポーツカフェに置くものですので、日本で一般的かつ皆さんが使ったことがある配列がいいかな、と考えています。
パッケージを開けるとこんな感じです。
APEX 7/PROとあまり変わりません。
取り出してみました。
APEX 3 TKLはアームレストがありません。APEX 3でもテンキー付きはアームレストが付いています。
その分、TKLは価格が抑えられていますね。
ちなみにキースイッチは独自製品の様子。
サイトなどには「静音ゲーミングスイッチ(Whisper-Quiet Switch)」と書いてあります。
いわゆるメンブレンタイプでしょうか。
耐久性は2000万回とのこと。耐久性の高さがSteelSeries製の売りの一つですね。
「静音」と書いてあるだけあって、音は確かに静かです。
それでいて反応は早く、APEX 7/APEX Proに慣れた私でもあまり違和感ありません。
価格を考えるとキーの質感も悪くないです。
PrismSync対応のRGBバックライトでビッカビカに光ります。
防塵・防水はIP32(サラッと書きましたが、これ、結構大きいですよね)。
アンチゴースト対応で、Nキーロールオーバーは24キー。充分です。
サイズは幅364x奥行きx150x高さ40mm。非常にコンパクトです。
実際に使ってみた感想としては・・・
まず、とにかく静かですね。キータッチの音はあまりしません。
その分、タイプの速度やタイピングしやすさに影響があるか、というと、そんなこともなく。
APEX 5/7/PROに比べるとボディの剛性が違います(5/7 /Proはアルミニウム合金)ので、タイプが強い人だと若干違和感はあるかもしれません。なお、APEX 5はテンキーレスがありません。
現在、自宅用のPCではAPEX 7 TKLを使っていますが、タイプ音が少々響きますので、試しにAPEX 3 TKLに置き換えてもいいかな、と思っています。最近、FPSもしないので、さほど問題はないかも知れません(笑)。
テンキーレスでメンブレンタイプのゲーミングキーボードって少ないように思います。
eスポーツ入門用かつコンパクトなキーボードが希望であれば、思いっきり選択肢になるキーボードですね。個人的にはかなりオススメしたいです。
最近、コンパクトなキーボードがブームですが、キーのサイズまで小さいものが多いので、キーサイズは標準でコンパクトなキーボードを探してる方にもオススメです。
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