先日、大量にファレホという種類の塗料を購入しました。
ファレホ、正確には「vallejo」と書きます。スペインの塗料だそうで、日本ではボークス(Volks)でのみ扱っています。
簡単に特徴などを書きつつ、使った感想を書いてみます。

基本は「水性アクリル塗料」

ファレホは水性アクリル塗料です。つまり、筆などは水で洗えます。
また、ラッカー系と異なり、臭いがほとんどしません。
これは室内で塗装することの多いプラモデルにとっては大きな利点です。
特に夜間の塗装だと窓を開けるのもままならない、という場合でも比較的平気に使えます。
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目薬のように先が尖っているので塗料の出し過ぎが少ない

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これは非常に大きな特徴の一つでしょう。
他の塗料と違って、何かに塗料を出して使うことを前提にしているため、先が目薬のように尖っています。
なので、無駄に塗料を使うことが少ないと思います。
これ、思ってるよりかなり便利です。

乾燥が早い

乾燥は早いです。ものの30分程度で手で触れられるレベルまで乾燥します。
しかし、乾燥したからと言って安心できるようなレベルではありません。
この辺りがファレホの大きな特徴かもしれません。

必要なのは「乾燥」ではなく「硬化」。硬化までは48時間程度

ファレホの場合、乾燥は早いのですが、実際はそこから「硬化」という流れが必要です。
つまり、乾燥だけでは足りず、そこから化学変化と言うべき「硬化」を待つ必要があります。
時間にしてだいたい48時間、とのこと。
うん、これが結構面倒。

硬化しても塗膜はそれほど強くない

硬化しても塗膜は強くないです。
塗って数日経った奴をツメでひっかくと剥がれたりします。
なんだろう、この弱さ・・・この辺りはラッカーには勝てませんし、よく遊ぶようなものには使えないでしょう。
ただ、逆に捉えると、塗装を失敗してもやり直しやすい、ということでもあります。

全体的につや消しで、色の雰囲気が模型系塗料とは少し違う

実際に使ってみると、全体的につや消しが多いですね。
また、塗った雰囲気はいわゆるプラ系塗料とは違います。
住宅用塗料というか、絵画用のアクリル塗料というか、「パシッ」とした仕上がりではなく、淡い感じになります。
フィギュアによく使われるのも理解できます。

筆などは水洗いも出来るが、ファレホのシンナーを使ってもよい

筆などは水洗いが出来ます。また、薄める場合は精製水が使えます。
しかし、特に薄める時はできればシンナーを使いたいところ。
乾燥時間などが大きく変わりますし、塗膜の強さも変わる気がします。
この辺りは要検証です。

エアブラシはまた次回

今回はエアブラシでの使用は出来ませんでしたので、また次回に。
とりあえず筆塗りしてみた感想としては、塗りやすいけど、塗膜の強さに要注意、という感じでしょうか。
組み上がった後にクリア塗布は必須です。


※追記 / 2015.12.25
ファレホで塗装した上からエナメル塗料を使って汚しを入れてみた。
汚しなので、塗った後、エナメルの薄め液を綿棒に付けてコソコソとエナメルを消していくのだけど、ファレホも剥げていくというね。。。
ちなみにファレホ塗って24時間経ってる。
次はファレホの汚し専用で汚してみる・・・こちらも後日報告します。

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