※閉鎖されました。
一部ちょっと過熱気味かな、という感じで盛り上がってきているeスポーツですが、応援している側としては近いところで全く盛り上がってないことがとても残念でなりません。
そんな中、福岡県筑紫野市にあるe-スポーツカフェ「SG.LAN」に友人と行ってきました。プロe-スポーツチームが運営するe-スポーツカフェです。
場所は西鉄二日市駅から徒歩2分くらいのところ。雑居ビルの2階です。
駅側からだと看板が分かりにくいのが辛いですが、こんな看板が。
オープンしている時はこのキャラクターが1階の入り口にいます。
階段を上がると結構物々しい雰囲気・・・
室内はかなり暗めです。
マシンのデスクトップは全てこの壁紙で統一されていました。
マシンは全てスポンサーであるMSI製。全部で40台、うち10台がハイエンド機とのこと。
と言っても30台のローエンド機でも Core i7 / GeForce GTX 1060搭載。
キーボード、マウス、ヘッドセットは全て設置されていて、こちらも全部MSI製。
窓は全て遮光してあり、部屋は暗いです。
理由はもちろんモニタへの映り込みがあるから、とのこと。
モニタは全て湾曲モニタ、24インチ。
FPSなどでは湾曲モニタの方が自然と中央に視線が集まるため、いいのだそう。
あと、確か、反応速度の速いモニタは視野角が狭いため、大きめの平面モニタだと画面の端が見えにくくなるはずです。
それで視野角が極力90度に近くなる湾曲モニタがゲーミングモニタとして主流になっている、ということだったかと思います。
ゲームはだいたい30種くらいインストールされているとのこと。
基本的には自分でライセンスを持っている(購入済みの)ゲームを遊ぶ、というスタンス。なので、ライセンスを持ってないゲームは遊べない。
最近のゲームはアカウント登録してないとプレイできないものが多いので、必然的にそうならざるを得ないのかもしれません。
インストールされてないゲームでライセンスを持っているゲームについてはインストールしても構わないとのこと。
電源を切ると初期化され、個人情報の類いはそれで消える、いわゆるネットカフェシステムと同じ。
訪問した日は平日の昼間だったのですが、若い人たちが6人くらい客として来ていました。
男性ばかりかと思いきや、女性が1名いたのには少し驚きました。
他にもいろいろ聞いたのですが、どこまで書いていいのか分からないのであまり書かないようにしておきます・・・
以下、感想です。
部屋が暗いのはもちろん理由があってのことですが、それでも少々暗すぎるかな、という印象です。
正直、なかなか取っつきにくい。
壁が一切ないのも驚きました。
お話を聞いたところ、韓国などのネットカフェがこのようなタイプなので・・・とのこと。
日本のネットカフェが特別、とおっしゃってました。
ただ、この壁のない形が日本でどこまで受け入れられるか・・・ちょっと分かりません。
机はあまり広くはありません。
ただ、椅子の後ろはゆったり目に取ってあるので、部屋の全体はとても広く感じます。
カップラーメンや飲み物が販売されていました。
購入して店内で食べることが出来ます。
カップラーメンについては訪問した前日までは「飲食スペース」があり、そこで食べることになっていたそうですが、飲食スペースを撤去したため、キーボードとマウスにかからないようにカバーを一緒に渡すようになるそうです。
飲み物は基本、ペットボトルのみを販売しているそうです。こちらもスポンサーのコカコーラのものがメインの様子。
1,000円で3時間利用可能、という価格はとても魅力的に感じました。自宅に既にマシンがありますけど、それでも近くにあればたまに行きたいくらいの価格です。
あと、交流スペースみたいなところがあってもいいのかなーと。
「喫煙所」という名目でそういうスペースを用意して、雑誌や動画などを流してみても面白いかも知れませんね。
ゲームに特化したネットカフェ、東京や大阪では既にいくつか存在していて、中にはかなり盛況なところもある様子。
地方で流行るか流行らないか・・・ちょっと何とも言えないですが、まだまだ何かしらの工夫が必要な印象でした。
ただ、可能性は感じたので、今後もe-Sports同様、注目していきたいと思います。
SG.LAN
福岡県筑紫野市二日市中央6-2-18 2F
OPEN : 12:00~翌6:00
定休日 : 毎週月曜日
https://sengokugaming.com/topics/2018/06/03/sglan-2/
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