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アクアリウムでCO2添加を開始!CO2添加に必要な器具を紹介します

アクアリウム熱が高まっています・・・
とうとうCO2の添加を始めてしまいました。何年ぶりでしょうか・・・
せっかくなので、CO2添加に必要な器具や接続の方法などを書いてみたいと思います。

目次

レギュレーター

まずはCO2ボンベに繋ぐレギュレーターから。
レギュレーターはボンベによって主に2種類あります。

ミニボンベ用

主にアクアリウムのCO2ボンベというと、こちらになります。

汎用タイプ 小型CO2ボンベ 5本セット

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74g入ってるボンベです。サイズ的には汎用サイズと呼ばれているものです。
60cm水槽に「1滴/秒」で添加してだいたい1ヶ月~1ヶ月半と言われています。
私が使用した感じではだいたい1ヶ月でした。

こちらに使うレギュレーターはこの辺りでしょうか。

レギュレーターがいちばん高いんじゃないかな、と思います。
ちなみに安物使うとCO2が漏れますので、信頼できるメーカー製がいいです。

ミドボン用

業務用で使われる緑色のボンベです。確か5kg/10kgがあります。
こんなのですね。

楽天で買うとこんな価格ですが、お近くの酒屋でレンタルしてくれる場合もあります(基本的には居酒屋など飲食店や業務向けなので、個人にレンタルしてくれるかはお店に寄ります)。
レンタルの場合、保証金として最初に5,000円が必要です(ボンベのレンタルをやめると返金)。
後は5kgのボンベを1本3,000円くらいでレンタル出来ます。なくなったら持って行けばまた3,000円で1本、という形でレンタル出来ます。

5kgのボンベ1本借りると、計算上は5年くらい持つのですが、実際は4年くらいでしょうか。
(計算式 : 74gのボンベを1ヶ月で計算すると 5,000g/74g = 67ヶ月 = 5年)

大型ボンベを使う場合、大型ボンベ用のレギュレーターが必要になります。
こちらだと、後で説明する「スピードコントローラー」や「電磁弁」まで付属してくるのでお買い得だと思います。

大型・小型兼用のレギュレーターもあります。
今となっては価格差があまりないので、最初から大型/小型兼用を買っておいた方がいいですね。

耐圧チューブ

CO2添加に必ず必要になるのが、CO2を水槽まで運ぶチューブ(ホース?)です。
チューブはエアレーション用のチューブではなくて、耐圧型にしてください。

最初から長めのもの・・・3~5m程度の長さを注文しておくといいでしょう。

なお、チューブには3mmと6mmのものがあります。
ここではメジャーな6mmを中心に紹介しますが、レギュレーターや分岐、電磁弁など使用するもの全てのサイズを合わせる必要がありますのでご注意ください。

分岐

複数の水槽に添加したい場合は必ず分岐が必要です。
こちらもエアレーション用ではなくてCO2用にしましょう。

2本だけではなくて、3本分岐もあります。

スピードコントローラー

いちばん悩む、かつ、いちばん大事なのがスピードコントローラー(略称:スピコン)です。
レギュレーターで調整する、という人もいるのですが、経験上うまくいきませんので、できるだけスピードコントローラーを間に挟んで下さい(レギュレーターに別途スピコンが付いているものはOK)。

オススメはこれ、ビスコの「スロットバルブ」です。

他のスピコンと違い、これだと細かい流量調整ができます。
「1秒1滴」や「2秒1滴」という少々細かい調整が必要になりますので、できるだけ細かい流量調整ができるものを買っておきたいところです。
ただ、量はあまり細かく気にしなくてもいいです。

他にも更に細かく調整したければ、こんなものも。

ただ、この金額は少し高いと思いますし、ここまでの精度は不要な印象です。

ちなみに、1つのボンベで複数本の水槽に添加する場合、分岐した後、それぞれの水槽用にスピードコントローラーを付けましょう。
そうでないと調整ができません。
なので、スピードコントローラーは基本、水槽の本数分必要です。

「○秒○滴」の測り方

ここで「○秒○滴」の測り方です。
時計見ながら毎秒測るのではなくて、「1分で何滴添加されたか」で計算します。
「1秒1滴」にしたければ「1分で60滴」を測ります。
そこまで正確じゃなくてもだいたいでいいです、1分で+-5滴くらいの誤差は問題ありません。

バブルカウンター

添加量を数えるために必要です。これがないと添加量が正直分かりません。
こんな形のものが見やすくて、設置場所にも困らず、見た目もいいと思います。

スドー CO2バブルカウンター

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他にもディフューザー(拡散器)と一緒になった、こんな製品もあります。

これはどちらでもお好みの方を選びましょう。
個人的には添加量の調整はどちらでも同じように可能な印象です。

ディフューザー(CO2 拡散器)/CO2ストーン

実はいちばんの肝ですね。ディフューザーはCO2を水槽に拡散させるために必須です。
CO2の泡は細かければ細かいほど水への溶解率が上がります。細かい泡を出してくれるディフューザーを探しましょう。
また、水槽内に設置するので見た目も大事です。
バブルカウンターをディフューザーと同じになったものにしていれば、改めて買う必要はありません。

以前はこのタイプを使っていました。

これは泡がかなり細かくてオススメです。

今、準備しているのはこのタイプです。

見た目に大きく振ってみました。
まだ設置してないのでどうなるか楽しみです。

CO2ストーンやディフューザーを水槽内に配置するためにあった方がいいもの

CO2ストーンやディフューザーを水槽内に配置する場合、キスゴムでそのまま付ける人が多いかも知れません。私も最初はそうでした。
それだとチューブが水槽内で曲がってたりして見た目があまりよくありません。

そこで「クリスタルジョイント」という商品を使ってみましょう。

いろいろな形状のものがあるので、参考までにこの形。
まあ、普通の「ガラス管」です。
外径が6mmですので、耐圧チューブと同じ太さ。正直、耐圧チューブがハメにくいです・・・
ただ、しっかり入るとがっちり固定されます。

高さ40cm以上の水槽用だと350mm、高さ36cm辺りで270mm、30cmで240mm、それより低い水槽だと170mmでしょうか。

私も使っていますが、とてもいいです。
ただ、耐圧チューブではなく、普通のエアレーション用チューブを使うと抜けやすいので、その場合は接続部分を何かで締めて固定するといいと思います。

CO2に関する記事はもう少しアップするかも知れません。
これからCO2添加を始めようと思う人にとって、何かのヒントになれば幸いです。

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