さて、先日書きましたその1の続きです。
意外とあるような気もするので、早めに「その2」を書いてみます。今回はコケ対策メインです。
冬場にいろいろと情報を仕込んで、春先からアクアリウム始めるといいかと思います。あ、今年は暖冬なので早めに始められるかもしれませんね。

コケ対策は早めに

「いや、コケ、あまり出ませんよ」と言っても、出るときは出ます(爆)。
とにかくコケ対策は早めにしないと、取り返しの付かないことになります(経験者・・・)。

私もきちんとコケ対策ができているわけではありませんが、それなりに経験も積んできたので、その中でいくつか書いてみたいと思います。

コケが出る理由を考える

対策の前に、なぜコケが出るのか?を考えてみます。

コケが出る主な理由は「水が出来上がってない」ことによります。
「水が出来上がらない」とはどういうことか?と言うと、バクテリアがきちんと増えてない、ということ。
つまり、ろ過の中でも「生物ろ過」がうまくいってない、ということになります。

「生物ろ過」って何?

「生物ろ過」とは、バクテリアが水槽内の有害物質を分解して、害の少ない物質に変えることを言います。
この場合の有害物質とは
・アンモニア
・亜硝酸塩
・硝酸塩
の3つ、と考えて問題ないです。

アンモニアについては分かると思いますが、魚など生物の「フン」が原因で発生します。
このアンモニアをバクテリアが分解して「亜硝酸塩」に変えます。

亜硝酸塩は更にバクテリアが分解して「硝酸塩」に変わります。

そして硝酸塩は更に分解され、「窒素」へと変わり、水草に吸収されます。

このいわゆる有害物質が無害なもの、もしくは養分へ変わっていく過程がバクテリアによって展開されていきます。
これを「生物ろ過」と呼びます。

コケの発生原理

では、コケはどうやって発生するのでしょう??

上記で「窒素へと変わり、水草へ吸収される」と書きました。
しかし、水槽内にある水草の量が少ないと硝酸塩が水槽内に残ります。
この残った硝酸塩を水槽の外へ出すために週に1回程度、1/3程度の量の水替えが必要、と言われています。
逆に言えば、硝酸塩が残らないくらい活発に水草が生長すれば、水替えの必要はありません。

コケが出る理由もこの「硝酸塩」にあります。
硝酸塩が窒素に変わり、窒素が過剰に水槽内に残るとコケが出やすくなります。

つまり、水替えが必要なのはコケを発生させないということでもあります。

ここまで分かれば、対処方法はおおよそ分かるかと思います。
いくつかのパターンで書いてみます。

立ち上げ初期にコケが出た場合、まずは水草を過剰に投入

コケですが、立ち上げ初期に出ることが多いです。
コケが増える原因となる硝酸塩が分解されないから、というのが主な理由です。

前回の記事で「水質を測る」と書きましたが、多くの本には、アンモニアと亜硝酸塩の量で「水が立ち上がったか」を判断する、と書かれています。

しかし、硝酸塩は大量に残ってる場合が多く、そこは立ち上げの判断材料にはなりません。あくまで「生体中心」であり、硝酸塩は生体への影響は比較的低い、と考えられています。

コケが出始めたら硝酸塩の値を測ってみましょう。
その上で、水草を過剰に投入します。

この場合、お勧めは成長の早い水草でしょうか。
「キンギョソウ」と呼ばれている「カモンバ」などは成長の早い水草の代表です。
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また、「ウォーターウィステリア」なども吸収が早い水草と言われています。
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そして、比較的手頃に投入できるのが浮き草類です。
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但し、「ウォーターウィステリア」は茎に少々の毒があるため、シュリンプ系を飼ってる水槽には投入しない方がいいと言われています。
私は入れましたけど・・・特に問題ありませんでした。

次にコケを食べる生体「生物兵器」を投入

水草だけでどうしても減らない場合、というか、既に発生しているコケをどうにかしたい場合は人力でこそぎ取って吸い出すのも一つですが、生物に頼るのも手です。
但し、生体によって食べるコケが違いますので、その辺りは調べる必要があります。

うちでよく投入されるのがオトシンクルス。ガラス面のコケをすりすりと食べてくれる可愛い奴です。
この子はうちでは必ず60cm水槽に10匹前後投入されます。
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次に貝類。多いのはラムズホーンでしょうか。
最初はちょっと気持ち悪かったのですが、慣れてくると、いないと寂しい、そんな存在です。
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やはりこの子達を紹介しないわけにはいきません。ミナミヌマエビとヤマトヌマエビです。
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ミナミヌマエビは淡水エビなので、繁殖の可能性もあります。2cm程度で可愛いです。
ヤマトヌマエビは汽水エビなので、淡水水槽内では繁殖しません。デカいので60cm水槽に入れると少々気持ち悪いです。

ただ、どちらも見た目がいいとは言えないので、うちではだいたいこちらを投入します。
レッドチェリーシュリンプです。赤くて可愛い、働き者です。あと、安い!
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お金に余裕があれば、レッドビーシュリンプをコケ取りに投入してもいいでしょうね・・・
だいぶ安くなってこれくらいでは買えるのですけどね。
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生物兵器については改めてまたご紹介します。

「コケを減らす薬」系には極力頼らない

よく、「コケが増えたからコンディショナー入れた」という声を聞きます。うちは基本的にやりません。
理由は水草も死ぬ可能性があるからです。
特にモス系はダメになる可能性が非常に高いので、こういうものにはよほどな状況にならない限り頼りません。

その代わり、頻繁に換水する

その代わり、頻繁に水換えすることをお勧めします。
3日に1回、1/3を2週間続ければだいぶ状況は変わります。
その間、コケを取り除くことも忘れずに。。。。

どうにもならなかったらリセット

コケが増えすぎてどうにもならなかったらリセットです。
その代わり器具は全部キレイに洗って、木酢液などで消毒しましょう。
これ、結構大変です・・・コケのためのリセットはあまりやりたくないですね。

日々のメンテナンスを怠ると一気にやられます

私の場合、極力手間をかけないことをモットーにアクアリウムを楽しんでいるのですが、それでもメンテナンス怠ると一気にやられます。
立ち上げにある程度手間をかけると、あとは最低限のメンテナンスで維持できるのもアクアリウムのいいところです。

今年はメインはもちろん、スマートアクアリウムというものを少し勉強します。

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