いよいよ明日、日本発売となる「PlayStation 4(以下、PS4)」。もう予約している人も多いのではないでしょうか。
でも、「PlayStation3(以下、PS3)と比べて何が違うか分からない」ということで保留している方も多いと思います(うちもそうです)。
そこで、自分の覚え書きも兼ねて、どこがどう違うのか、購入に当たっての注意点を少しまとめてみたいと思います。
※2014年2月21日時点の発表内容に基づいて書かれています。
最新世代にアップデートされたハードウェア周り
ゲーム機の頭脳とも言うべき「CPU」とグラフィック性能そのものと言える「GPU」が大幅にアップデートしています。
また、メモリが0.5GB(512MB)(メインメモリとグラフィックスメモリ合わせて)だったのが、今回合わせて8GBにアップデートされています。
このアップデートのおかげで、グラフィックス性能についてはPS3の8倍以上と言われています。
PS3の画面は今見てもかなりキレイなゲームが多いのですが、これより更に8倍性能が上がっているとなると、どんな画面なのかとても楽しみです。
PS3よりも随分開発しやすい環境
PS3の時には開発コストが問題になっていました。
あれだけすごいゲームが作れる、ということは、開発にかかるコストも膨大になります。
ですので、規模の大きなゲーム会社しか開発が難しく、思ったようにタイトルが揃わない、という事態になりました。
PS4はCPU/GPUについて比較的汎用的なものを使うことと開発環境の整備を進め、開発会社の負担軽減を進めたとのこと。
もしこれが本当なら、PS3よりもいろいろなタイトルが出揃うことになります。
インターフェイスもアップデート。高速化、無線化が進んでいます。
PS3からインターネットでの様々なサービス提供を行ってきたSONY。
PS4のネットワークインターフェイスは、
・有線LAN:10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
・無線LAN:IEEE 802.11g/n
という高速なインターフェイスを搭載しています。
また、Bluetooth2.1+EDRへアップデート。こちらは今の時代を考えると少し古い印象ですが・・・
PS3以前のゲームは動きません。但し・・・・
PS3以前のゲームは動きません。
しかし、SONYはゲームストリーミングサービス「PlayStation Now」でPS3のゲームをPS4にも配信予定です。
このサービス、2014年の夏にアメリカでサービスイン予定、ということが決まっているのみで、日本でのサービスインについてはまだ何も発表されていません。
torne/nasneには現段階で未対応。nasneには将来対応予定
我が家のほぼメインの目的である「テレビの録画」機能を提供してくれている「torne」と「nasne」。
いずれも現時点では未対応です。
そして「torne」は今後の対応予定はありません。
「nasne」は時期未定ながらも対応予定あり、とのこと。
「torne」「nasne」をお使いの方はご注意下さい。
いずれにせよ、次世代ゲーム機として、今後が楽しみな1台であることは間違いない
海外では既に大ヒットしている「PlayStation 4」。
評判もかなりいいので、本気で購入検討してもいいかと思います。
個人的には「龍が如く」をPS4でプレイしたい・・・
コメント