久しぶりにアクアリウムのお話です。
私がアクアリウムを始めて、ビックリしたことの1つ、ソイルについてです。
水草を育てたいなら、基本的にはソイルを使います
最近、アクアリウムを始めたい、という人で多いのが「水草を育てたい」。
実は私もその一人でした。水草、とても魅力的です。
そんな水草を育てたいのであれば、底床はソイル一択と言っても過言ではないでしょう。

とは言っても、ソイルにもいろいろあります
ソイルには大きく分けて2種類あります。
「栄養系」と「吸着系」です。
初心者は「吸着系」を使うのが安心
「吸着系」は有機物が少ないソイルを指します。
つまり、立ち上げ時に有害な物質が発生しないため、すぐに生体投入が可能です。
但し、この状態では「バクテリア」が繁殖していません。また、人間の手でバクテリアを入れない限り、バクテリアは増えにくいです。
なぜか?有機物が少ないので、当初、バクテリアの餌がないからです。
また、ソイルがアンモニアなどを「吸着」してくれます。バクテリアの餌となるべき物質も吸着してくれます。なので、人間の手でバクテリアを入れても増えにくいです。
但し、バクテリアが増え始めると非常に調子が上がります。安定度も増します。
吸着系で有名なのがこちら。
私も使ってる「コントロソイル」です。とにかく強力!
水がピッカピカになります。すぐに生体投入可能です。
「栄養系」は上級者向け
「吸着系」の説明で気付いた方も多いと思いますが、「栄養系」とは有機物を多く含んだソイルのことです。
つまり、立ち上げ当初からバクテリアが繁殖し始めます。
「じゃあこっちの方がいいじゃん」と思うでしょう。
しかし、有機物が多い、ということは苔も生えやすいのです。
そして、有機物が多い、ということは魚には有害な物質が多い、ということです。ですので、立ち上げ時に頻繁な換水も必要になります。
ということは、少々面倒です・・・
栄養系ソイルで有名なのはADAの「アマゾニア」です。
こちら、立ち上げが非常に難しいことでも有名です。
そこで私がお勧めするのがこちら。
フルボ酸を多く含んでいるにも関わらず、立ち上げ時の濁りや臭いが少なく、立ち上げやすい、というソイルです。
同じようなコンセプトで作られているのがこちら。
「紅蜂シュリンプ」というブランドのレッドビーシュリンプを輩出している紅蜂さんところのソイルです。
レッドビーシュリンプ用のソイルということですが、水草にも使えます。
慣れてきたら「栄養系」と「吸着系」をバランス良く
今、私がやっているのがこれです。
「栄養系」ソイルと「吸着系」ソイルをバランス良く取り入れることで、立ち上げも早く、安定も早い水槽を準備することが可能です。
また、長期維持も可能になります。
現に我が家の60cm水槽は全て1年以上維持しています。
我が家のソイルはこんな感じ
その1
ちなみに我が家の60cm水槽、一つはこの組み合わせです。
広瀬 超高機能性活性底床材 ブルカミアD 弱酸性 8kg
紅蜂シュリンプ 【フルボ酸を配合 シュリンプや水草に最適】紅蜂ブラックソイル フルボ スーパーパウダー(1...
ブルカミアを底に敷いて、その上に紅蜂ソイルのパウダーです。
これ、間にもう一つ、パウダーよりも粗いソイルを敷いた方がよかったようです・・・
その2
もう一つはこちら
マーフィード 水質調整底床 コントロソイル 10L
ジュン (JUN) プラチナソイル パウダー ブラック 8リットル
ジュン (JUN) プラチナソイル スーパーパウダー ブラック 8リットル
コントロソイルをいちばん下に敷いて、プラチナソイルのパウダー、そしてプラチナソイルのスーパーパウダーです。
プラチナソイルは紹介していませんが、吸着系と栄養系をバランス良く取り入れたソイルで、安定が欲しい場合はいちばんいいかと思います。但し、水草が育ちやすい、とかエビが爆殖するとか、そういうことは少ないです。
個人的にいちばん好きなソイルは「マスターソイル」
私が個人的にいちばん好きなソイルは「マスターソイル」というソイルです。
こちらは吸着系という位置付けですが、他の吸着系と比較して水草が育ちやすく、シュリンプも増えやすいと思います。
実はこの「マスターソイル」の改良系が「プラチナソイル」なのですが、マスターソイルの人気がいまだ衰えないために発売を続けている、という背景もあります。
うちは底面フィルターで使っていますが、非常に状態がいいです。
取扱注意だけど、うまく軌道に乗ったらすごい威力を発揮するソイル
これは本当に取扱注意ですが、うまく軌道に乗るとすごいソイルです。
ジェックス 水草一番サンド2kg「水草一番サンド」という名前の通り、水草育成に必要な栄養素が含まれています。
それだけ、苔も生えやすく、安定しにくいソイルです。
実は私もこれを使って大失敗しました。
これを使う時は吸着系と挟み込んだ方がいいかもしれません。
但し、うまくいった時は水草がかなり増えますし、シュリンプもいい感じで繁殖するそうです・・・
どのくらいの量が必要?
最後に、ソイルってどれくらい必要なのか?を簡単に書いておきます。
もちろん底床の作り方で変わってきますが、一般的な60cm水槽(60x30x36cm)で10〜12Lでしょうか。30cm水槽で5〜6Lかと思います。
まずは使いやすい「マスターソイル」「コントロソイル」で
初めての人は使いやすい「マスターソイル」や「コントロソイル」を使うといいでしょう。
それぞれノーマルタイプとパウダータイプ、スーパーパウダータイプを5L/3L/3Lくらい買って敷いてみましょう。
ソイル選びも慣れてくると楽しくなってきます。
いろいろと試して自分の使いやすいソイルを見付けましょう。

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