本サイトはアフィリエイト広告を掲載しています/詳細はクリックにて

アクアリウムの基礎 〜 ソイルのお話 〜

久しぶりにアクアリウムのお話です。
私がアクアリウムを始めて、ビックリしたことの1つ、ソイルについてです。

目次

水草を育てたいなら、基本的にはソイルを使います

最近、アクアリウムを始めたい、という人で多いのが「水草を育てたい」。
実は私もその一人でした。水草、とても魅力的です。
そんな水草を育てたいのであれば、底床はソイル一択と言っても過言ではないでしょう。
チャーム本店

とは言っても、ソイルにもいろいろあります

ソイルには大きく分けて2種類あります。
「栄養系」と「吸着系」です。

初心者は「吸着系」を使うのが安心

「吸着系」は有機物が少ないソイルを指します。
つまり、立ち上げ時に有害な物質が発生しないため、すぐに生体投入が可能です。
但し、この状態では「バクテリア」が繁殖していません。また、人間の手でバクテリアを入れない限り、バクテリアは増えにくいです。
なぜか?有機物が少ないので、当初、バクテリアの餌がないからです。
また、ソイルがアンモニアなどを「吸着」してくれます。バクテリアの餌となるべき物質も吸着してくれます。なので、人間の手でバクテリアを入れても増えにくいです。
但し、バクテリアが増え始めると非常に調子が上がります。安定度も増します。
吸着系で有名なのがこちら。

マーフィード 水質調整底床 コントロソイル 10L

マーフィード 水質調整底床 コントロソイル 10L

2,050円(04/17 15:53時点)
Amazonの情報を掲載しています

私も使ってる「コントロソイル」です。とにかく強力!
水がピッカピカになります。すぐに生体投入可能です。

「栄養系」は上級者向け

「吸着系」の説明で気付いた方も多いと思いますが、「栄養系」とは有機物を多く含んだソイルのことです。
つまり、立ち上げ当初からバクテリアが繁殖し始めます。
「じゃあこっちの方がいいじゃん」と思うでしょう。
しかし、有機物が多い、ということは苔も生えやすいのです。
そして、有機物が多い、ということは魚には有害な物質が多い、ということです。ですので、立ち上げ時に頻繁な換水も必要になります。
ということは、少々面倒です・・・
栄養系ソイルで有名なのはADAの「アマゾニア」です。
こちら、立ち上げが非常に難しいことでも有名です。
そこで私がお勧めするのがこちら。

広瀬 超高機能性活性底床材 ブルカミアD 弱酸性 8kg

広瀬 超高機能性活性底床材 ブルカミアD 弱酸性 8kg

5,859円(04/17 15:53時点)
Amazonの情報を掲載しています

フルボ酸を多く含んでいるにも関わらず、立ち上げ時の濁りや臭いが少なく、立ち上げやすい、というソイルです。
同じようなコンセプトで作られているのがこちら。

「紅蜂シュリンプ」というブランドのレッドビーシュリンプを輩出している紅蜂さんところのソイルです。
レッドビーシュリンプ用のソイルということですが、水草にも使えます。

慣れてきたら「栄養系」と「吸着系」をバランス良く

今、私がやっているのがこれです。
「栄養系」ソイルと「吸着系」ソイルをバランス良く取り入れることで、立ち上げも早く、安定も早い水槽を準備することが可能です。
また、長期維持も可能になります。
現に我が家の60cm水槽は全て1年以上維持しています。

我が家のソイルはこんな感じ

その1

ちなみに我が家の60cm水槽、一つはこの組み合わせです。

広瀬 超高機能性活性底床材 ブルカミアD 弱酸性 8kg

広瀬 超高機能性活性底床材 ブルカミアD 弱酸性 8kg

5,859円(04/17 15:53時点)
Amazonの情報を掲載しています

ブルカミアを底に敷いて、その上に紅蜂ソイルのパウダーです。
これ、間にもう一つ、パウダーよりも粗いソイルを敷いた方がよかったようです・・・

その2

もう一つはこちら

マーフィード 水質調整底床 コントロソイル 10L

マーフィード 水質調整底床 コントロソイル 10L

2,050円(04/17 15:53時点)
Amazonの情報を掲載しています


コントロソイルをいちばん下に敷いて、プラチナソイルのパウダー、そしてプラチナソイルのスーパーパウダーです。
プラチナソイルは紹介していませんが、吸着系と栄養系をバランス良く取り入れたソイルで、安定が欲しい場合はいちばんいいかと思います。但し、水草が育ちやすい、とかエビが爆殖するとか、そういうことは少ないです。

個人的にいちばん好きなソイルは「マスターソイル」

私が個人的にいちばん好きなソイルは「マスターソイル」というソイルです。
こちらは吸着系という位置付けですが、他の吸着系と比較して水草が育ちやすく、シュリンプも増えやすいと思います。
実はこの「マスターソイル」の改良系が「プラチナソイル」なのですが、マスターソイルの人気がいまだ衰えないために発売を続けている、という背景もあります。
うちは底面フィルターで使っていますが、非常に状態がいいです。

取扱注意だけど、うまく軌道に乗ったらすごい威力を発揮するソイル

これは本当に取扱注意ですが、うまく軌道に乗るとすごいソイルです。

ジェックス 水草一番サンド2kg

ジェックス 水草一番サンド2kg

848円(04/18 02:47時点)
Amazonの情報を掲載しています

「水草一番サンド」という名前の通り、水草育成に必要な栄養素が含まれています。
それだけ、苔も生えやすく、安定しにくいソイルです。
実は私もこれを使って大失敗しました。
これを使う時は吸着系と挟み込んだ方がいいかもしれません。
但し、うまくいった時は水草がかなり増えますし、シュリンプもいい感じで繁殖するそうです・・・

どのくらいの量が必要?

最後に、ソイルってどれくらい必要なのか?を簡単に書いておきます。
もちろん底床の作り方で変わってきますが、一般的な60cm水槽(60x30x36cm)で10〜12Lでしょうか。30cm水槽で5〜6Lかと思います。

まずは使いやすい「マスターソイル」「コントロソイル」で

初めての人は使いやすい「マスターソイル」や「コントロソイル」を使うといいでしょう。
それぞれノーマルタイプとパウダータイプ、スーパーパウダータイプを5L/3L/3Lくらい買って敷いてみましょう。
ソイル選びも慣れてくると楽しくなってきます。
いろいろと試して自分の使いやすいソイルを見付けましょう。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

気に入ったらシェアしてくださいね
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次