かなりオススメな1冊ですよ、これ。
「スケールモデルの常識と非常識2 マテリアル & 塗料編」、発売されたばかりです。
いやこれすごくいいです。買ってよかった。
目次
プラモデルの基礎の基礎、でも意外と知らない「プラスチック」について解説
開いてみると、まさかまさかの「プラスチック」の解説から始まりました。
でも、よく考えてみると確かにそうですよね。塗ったり貼ったりする相手は主に「プラスチック」ですから、素材を知ってるのと知らないのでは大違いになるのは理解できます。
更には金型にもしっかりと言及してますし、プラスチック成形についてもきちんと解説されています。
ここを読むだけでもかなり勉強になりますし、今後実際に製作するときにも参考になります。
もちろんですが、「素材」という意味でメタルパーツやレジンについても解説されていますよ。
接着剤やパテ、下地材など、今までここまで解説されたものはなかったのでは?というレベルで解説
マテリアル、という括りですので、接着剤やパテ、塗装の下地材についてもかなり細かく書いてあります。
また、ただ解説されているだけではなく、それぞれの特性を活かした裏技というかTipsもたくさん解説されています。
塗装やつや出し、デカール貼りなど、仕上げに近い工程についても詳しく
塗装についても塗料や筆、エアブラシなど、現在考えられる様々な手法について解説されています。
塗料は現在リリースされているほぼ全ての種類の特徴などを解説、また、その中でもラッカー塗料に注目して細かい特性を解説。
いやマジで勉強になります。
そして私も今ひとつ使いどころが分からなかった「リターダー」についても説明。これも勉強になりました。
更にはなかなか難しい「調色」について「色ノ源」を使った調色方法が解説されています、これすごくいい。
他にもたくさん書きたいけど・・・・とりあえず買ってください、損はしません
他にもいろいろ書きたいし、詳しく書きたいけど、とりあえずはもう買ってください。
損はしないと思います。オススメです。
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