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国立新美術館で行われている企画展「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」に行ってきました

先日、東京に行ってました。
その時の出来事はこちらか別のサイトに書くつもりですが、とりあえずこのネタはこちらへ。
国立新美術館で行われています企画展「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」に行ってきました。

サイトはこちら。
国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

目次

1996年以降のマンガ・アニメ・ゲームをテーマ別に眺める

IMG_0292本企画展は下記8つの章で展開されています。
第1章 現代のヒーロー&ヒロイン
第2章 テクノロジーが描く「リアリティー」〜作品世界と視覚表現
第3章 ネット社会が生み出したもの
第4章 出会う、集まる 〜「場」としてのゲーム
第5章 キャラクターが生きる=「世界」
第6章 交差する「日常」と「非日常」
第7章 現実とのリンク
第8章 作り手の「手業」
それぞれ異なる切り口で、1996年以降の3つの「文化」を分類しています。
この手のものは正直あまり期待せずに行くのですが、今回はかなり期待して行ったにも関わらず期待を裏切らない内容でした。
1時間ちょっとしか時間がなく、少々駆け足で見てしまったことをかなり後悔しています。

テーマ別ではあるけど、第1章以外は全て「作品」を基点にしている

第1章はテーマを見て頂ければ分かるように、キャラクタを基点に紹介されています。
それ以外は全て「作品」を基点としていますので、テーマは異なれど、非常に統一感のある展示に感じます。

それだけに作品の繋がりが明確に見えてくる

つまり、それだけに様々な形で作品の繋がりが見えてきます。
「アイドル」という切り口で結ばれるのは「アイカツ!」「アイドルマスター」「うたの☆プリンスさまっ♪」、そして「初音ミク」。
こういうジャンルを問わない括りが暗に時代を語っています。
随所にそういう「繋がり」が見える構成になっていて、新しい発見がいろいろとありました。

解説が秀逸すぎて読みふけってしまう

それぞれの作品やキャラクタの解説があまりに秀逸でした。
抜粋等々はもちろん出来ませんのでここには書きません。
が、歴史的背景なども考慮した解説がなされている作品も少なくない上に前述した作品間の繋がりなどもあり、かなり深くこれらの「文化」を知ることが可能です。

知らない作品も比較的多いので新しい作品に出会える

私はそれほどマンガやアニメに詳しいわけではないのでよけいですが、知らない作品も数多く、知っていても見たことがない・読んだことがない作品が多く、そういう作品を知る機会にもなりました。
逆に、マンガなどはかなり欲しくなってる作品もあり、少々困ってるところもあります・・・

マンガやアニメ、ゲームを「文化」として捉える一つの機会として

この展示はマンガやアニメ・ゲームを一つの「文化」として捉えるいい機会かと思います。
私はとにかく見に行ってよかったと思ってますし、出来ればもう一度見に行きたい展示です。
国立新美術館の後は兵庫県美術館でもあるようですので、関西以西の皆さんはその時にでも是非。
タイミングが合えば私も行きたいと思います。
2015年9月19日(土)~11月23日(月・祝)  兵庫県立美術館
こういう本も販売していました。もちろん買いましたよ。

ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム from 1989

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中野晴行, 氷川竜介, さやわか
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