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アクアリウムの基礎 〜 フィルタのお話・種類について

さて、前の記事で「フィルタの基礎の基礎」を解説しました。と言ってもその前の記事の焼き直しですが・・・
では、今回は実際のフィルタを紹介します。こちらも前の記事の焼き直しです。
フィルタと一言で言っても、いろいろなフィルタがあります。どんなフィルタがあるか、ご紹介します。

目次

最初に、この記事に関するいくつかの注意点です

解説文は私の個人的な考えが多数含まれています。なるべく一般的なことを書くようにしていますが、個人的見解も含まれます。
それと、アクアリウム用品全般に言えることですが、電源使うものについては周波数帯毎に異なる商品が用意されている場合があります。東は50Hz、西は60Hzです。お気を付け下さい。
以上、ご容赦ください。
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投げ込みフィルタ

金魚水槽などに「ぶくぶく」と空気を出す円柱状のものが入ってることがあるかと思います。
その「投げ込んである」フィルタを「投込フィルタ」と呼びます。
こんなの。
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仕組みとしては、上記のようなフィルタにエアポンプを接続して使います。
つまり、ろ過しながらエアレーションを行っている状態になりますので、バクテリアが少ない水槽立ち上げ時にはバクテリアを増やすために使うこともあります。
(そういう用途になると次に紹介するスポンジフィルタの方がいいような気がします。
なので、投げ込みフィルタ本体とエアポンプが必要です。
金魚水槽などでは時々使われていますが、私はサブフィルタの更にサブ程度にしか考えていませんので、メインの水槽ではほとんど使いません。
使うのは例えば卵を孵化させたり、稚魚を育てるときですね。
価格はかなり安いです。

スポンジフィルタ

大きなスポンジが特徴のフィルタです。
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こちらもエアポンプで空気を送り込む必要があります。
私が使った感じでは投込フィルタよりもろ過能力は高い印象です。
ビーシュリンプなどを育てている方はこの後に紹介する底面フィルタと併用していることが多いです。
また、それ以外でもバクテリアが少ない水槽立ち上げ初期にバクテリア繁殖の目的で入れることがあります。
私の場合、水槽のろ過能力が落ちてきた時や調子が悪くなってきた時に、急場しのぎで突っ込むことがあります。
だいたい、1,000円前後で買えますので使い捨てと考えてもいいかもしれません。
これ、結構安くてオススメです。エアポンプは強力なものが必要です。
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エアポンプのオススメは後ほど。

水中フィルタ

投げ込みフィルタと非常に似ていますが、こちらはフィルタ自身にポンプが付いていて、水槽内に入れるタイプのフィルタ、と思って下さい。
ショップによっては投げ込みフィルタに分類されているところもあります。
ろ過能力はスポンジフィルタや投げ込みフィルタよりは随分と高いです。
水流を作るついでにフィルタも・・・という場合や、ろ過能力が足りない場合に使います。
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底面フィルタ

その名の通り、水槽底面に敷き詰めるフィルタです。
底面に敷き詰め、その上にろ過用の薄いスポンジを敷いて、更にソイルや砂利を敷きます。
60cm用でもこれくらいの価格です。安いです。
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基本構造は、底面から水を吸い込んで吐き出します。
次に紹介する外部フィルタに繋げるタイプのものであれば、底面から水を吐き出す方法もあります。
エアポンプを使って水を吸い上げるものと、電動ポンプを使って吸い上げるもの、外部フィルタなどに繋いで吸い上げるものがあります。
かなりろ過能力は高く、水槽を長期維持したい場合はこの底面フィルタに外部フィルタを繋ぐ方法が非常に効果大です。
難点はいくつかあります。
まず、底床はどうしても厚くなります。これは吸い上げの方法全てに共通して言えることです。
次に水草が育ちにくい場合があります。これは外部フィルタに繋いだ場合に多く見られます。
また、底床に肥料を入れた場合、コケが出やすくなります。
最後に・・・リセットが結構大変です。
ただ、底面フィルタは使いどころによってはかなり使えるものです。
私はかなりオススメしています。
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外部フィルタ

フィルタの本命と言えば外部フィルタです。
そのろ過能力の高さといえば、他のフィルタの追随を許しません。
特に60cm以上の水槽であれば、外部フィルタを核にしてフィルタ構成を検討するのがいちばんです。
私がオススメするのはエーハイムの500というタイプです。
こちらは50Hz用です。
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こちらが60Hz用。
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水槽のサイズ毎に様々な処理能力の外部フィルタがありますが、少し大きめのフィルタを用意しておけば間違いありません。
ちなみに当方の60cm水槽はエーハイムの500フィルタ+底面フィルタだったり、エーハイムの500フィルタが2台だったりします。
それと中に入れるろ材は基本的には別売りです。たまにろ材付きで安価なものが出ていたりするのでそちらを買うのもいいでしょう。
ろ材付きのこういうセットもあります。これは2213という500のもう1ランク上のフィルタになります。
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ちなみにエーハイムの外部フィルタに接続出来る底面フィルタはこちらです。
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外掛けフィルタ

もしかするとこのフィルタがいちばん一般的かも知れませんね。
水槽の縁に掛けて使うフィルタです。よく水槽セットなどに付いてきますね。
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ろ過能力はまあまあです。決して悪くありません。
が、専用のろ材が必要で、交換頻度も多いのでランニングコストは高めです。
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ただ、これを改造してリングろ材を使えるようにもできるので、使いようによってはかなり使える便利な奴です。
また、予備フィルタとして外部フィルタなどと組み合わせることも出来ます。
水槽の縁に掛けるので、見た目がどうなのか?という点で敬遠されることもありますが、ろ過能力の点でいえば、1台あると非常に便利だと思います。
こんな小型のものもあります。
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また、底面フィルタと組み合わせた製品もあります。
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上部式フィルタ

こちらもセット水槽に多いですね、上部フィルタです。水槽の上に載せるタイプのフィルタになります。
昔のアクアリウムを思い出すと、とても多く使われていたフィルタです。
意外と安く、60cm用でこれくらいです。
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非常に安定していて、ろ材の交換も簡単で、便利なフィルタです。が、なぜか私は使ったことがありません。
なんか、水槽の上にドンっと乗っているのが好きではないんですよね・・・
ろ過能力については非常に高いと聞いています。
また、最近では上部フィルタのフタを開けて、ハイドロテラリウムをやってる人も少なくありません。
そういう意味ではこれから使う人が増える可能性も非常に高いフィルタです。
同じメーカーのもっとよいものだとこれくらいです。
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サイズや用途で最適なものを選ぶことがフィルタ選びのコツ

たくさんの種類があるので非常に悩ましいのがフィルタ選びです。

60cm水槽の場合

とりあえずは外部フィルタを用意することが望ましいです。
できればエーハイムの2213、少なくともエーハイムの500は必要です。
2台ある方がいいですけど、なかなか最初は難しいでしょうから、外掛けフィルタか水中フィルタがもう1台あるとベターです。
慣れてきたら底面フィルタを併用してもいいでしょう。

30cmキューブ水槽の場合

基本は外部フィルタであることには変わりありません。
ただ、こういうものがあります。
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30cmであればこれくらいで大丈夫かと思います。
30cm水槽でビーシュリンプが飼いたい場合はスポンジフィルタとエアポンプタイプの底面フィルタでしょうか。
飼う魚の量によっては外掛けフィルタでも大丈夫です。
あ、30cm水槽で外部フィルタ直結の底面フィルタはやめた方がいいです。水流速すぎでお話になりません。
(30cm水槽の場合は水流に注意です)

まずは経験から

フィルタに関しては経験しかありません。
が、一つだけ言えるのは、少しくらい過剰気味のろ過にした方が安定する、ということです。
いろいろ考えずにやってみることも大事です。
このブログのアクアリウムの記事がそのヒントになれば幸いです。

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