さて、「アクアリウムの基礎の基礎」ということで、先日は「水」のことを書きました。
今回は濾過のことを書いてみたいと思います。そして水槽のことでも書きましょうか。

「濾過」と一言で書きましたが、我々の濾過のイメージは「汚れた水をキレイにする」という感じだと思います。
アクアリウムでも同様です。
ただ、この「キレイにする」というのが、人間から見た「キレイ」ではなく、お魚から見た「キレイ」です。

お魚から見た「キレイな水」は「バクテリアが豊富な水」

「水」の時にも書いたように、お魚から見た「キレイな水」は人間から見たものと異なります。
あくまで「バクテリアが豊富に繁殖した水」です。
ここはしっかりと押さえておきましょう。
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濾過のプロセスを覚える

現在、一般的に言われている濾過のプロセスは次の通りです。
・まずは粗めのスポンジで大きめの汚れを取る
・次に多孔質の濾材でバクテリアを使った生物濾過を行う
・更に目の細かいスポンジでゴミを除去する
・必要であれば活性炭で更なる濾過を行う
濾過というくらいですので、汚れやゴミを除去するのはもちろんです。そのためにスポンジを使います。
フィルタに水を呼び込む入り口に付けたり、フィルタの中にも水の入り口側にはスポンジフィルタを置きます。
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更にバクテリアなどでフンなどを分解してもらいます。そのため、バクテリアが吸着しやすい濾材を使います。最近ではバクテリアが既に吸着している濾材もあり、そういうものを使うと水槽が早く立ち上がります。
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活性炭はいろいろな役目を果たしてくれると言われていますが、例えば流木などを入れた場合、流木から滲み出てくるアクを吸収してくれるのが活性炭です。
また、活性炭は多孔質なのでバクテリアの棲み処としての役割もあります。
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こうやっていくつかの濾過プロセスを経て、水はキレイになっていきます。

意外と知られてない水槽の重さ

アクアリウムを始めよう!と思って、器具を揃えてみて、いざセットしよう!という時になってふと気付くのが「重さ」です。
一般的な60cm水槽(60cm x 30cm x 36cm)で水量は57Lになります。おおよそ1Lは1kgになりますので、だいたい60kgくらい、それにソイルや石などが入りますので、多めに見積もって65〜70kgくらいにはなります。
ちなみに60cm水槽用の水槽台が20kg前後ですので、合わせると85〜90kgくらいでしょうか。
ただ、建築基準法で定められている床の長期積載荷重は、最低基準で180kg/m2(1平方m辺り180kg)です。
ですので、まあ60cm水槽くらいであれば全然問題ありません。
出来れば、点荷重にならないようにしたいので、スチールラックなどに置く場合は床には板を敷くなどした方がいいでしょうね。
床の耐荷重もそうですが、それだけ重いので一度設置すると基本的に動かせません・・・
ですので設置場所はしっかりと考えましょう。

水槽の設置場所

床の強度も大事ですが、光の当たり具合も実は大事です。
と書くと「日当たりのいいところがいいんだよね」と思うかも知れませんが、むしろ逆です。
日当たりがいいとコケが増えます!
ですので、あまり直射日光の当たらない場所で、ライトで光を当てるのがベストです。
と、今回の基礎の基礎は本当にざっくりとした感じでした。
これを読んで、近々アップされる記事を読むと少しは理解が違うかも知れません。
この本、アクアリウムの中でもレッドビーシュリンプという紅白のエビに特化していますが、アクアリウムの基礎も詰め込まれています。

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