アクアリウムを始めて5年以上になります。水草に魅せられて、いつの間にか5年が経ちました。
この本を見付けて、いろいろな意味で意識が変わりました。
が、年1回刊行というのがとても残念です、「AQUA PLANTS」。
今年リリースされたNo.11の特集は「15の水槽でわかった!水草育成、ホントのところ」。年1回刊行だから出来る特集、とも言えます。
・CO2添加の有無、底床の違い、肥料の違いは水草の成長にどう影響を及ぼすのか?
・グロッソスティグマ/グリーンロタラ/サンタレンドワーフニムファの育ち方に注目
・証明の強弱/換水の多少は水草の成長に影響を及ぼすのか?
・水草の根の張り方
に注目し、長期にわたって観察を行っています。
結果はまあ分かってるとは思いますが、中には少々意外な結果も出ています。
そして、「すみだ水族館の裏側」も取り上げています。
あの巨大な淡水水槽構築の裏話、維持・管理について、ADAの天野氏にインタビューをしています。
「最高の水族館の中で最高の水草水槽を作る」という心意気を形にしていく過程は、やはりとても興味深い内容になっています。
「水草愛好家探訪」も見応えがあります。
個人宅でここまで!?という水槽がたくさん取り上げられています。
いやいや、すごいですね、これ。ここまでやれればすごいですよ。
他にも「水草育成に関するお話」ということで10ページほど割いた文章中心の記事があったり、タナカカツキ氏のマンガがあったり、ととても充実した内容になっています。
最近見たアクアリウムの本ではいちばん充実しているかも知れません。
水草に興味がある方、水草を育てている方、是非1冊お手元に。
水草好きな人は必読!年1回のお楽しみ「AQUA PLANTS No.11」
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